メリダ スクルトゥーラ5000 の価格・性能など情報まとめ!(MERIDA SCULTURA5000)
レース向けモデルは、どうしても走行性能を重視して設計されているため、剛性が高く乗り心地自体はそこまで良いものではありません。
レースモデルそのものを比較した場合、製品によって乗心地の良さは変わってきますが、ロングライド向けや中級者向けモデルと比べるとやはり剛性が高く、乗り心地は堅めです。
ロングライドやポタリング向けにこのようなレースモデルを使用すると、路面からの振動によって体に余計な疲労が蓄積してしまいますし、何よりペダルに力を加えた際に足に帰ってくる反動が強くなりますので、脚の疲労も大きくなってしまいます。
しっかり鍛えていて体が強いという方や、乗り心地より速さを重視しているという方なら問題ありませんが、のんびり走りたいという方はロングライド向けに設計されているロードバイクを購入した方が良いでしょう。
スクルトゥーラ5000の特徴とは
レース向けフレームの剛性の高さがちょっと辛いという方におすすめなのがこちらのスクルトゥーラ5000になります。
上位モデルのスクルトゥーラ6000と同じく、コンポーネントにはシマノのアルテグラが使用されており、乗り心地の良さとある程度の走行性能が両立されているのが特徴の完成車です。
フレームはプロが使用しているCF4フレームではなく、オールラウンドな用途を目的として新たに設計されたCF2フレームを使用。
空力については上位モデルの技術が用いられていますが、カーボンの積層などを変更することで比較的誰でも扱いやすい特性となっています。
また、乗り心地についても剛性がやや抑えられていますので、上位モデルに比べて体に伝わる振動が少なく、凹凸の少ない路面ならまるで氷の上を滑っているような滑らかな乗り心地を味わえるでしょう。
剛性が低いフレームですので、CF4フレームのようになソリッドな加速力はありませんが、十分思い通りに加速及び巡航が可能な作りとなっていますので、気軽に長距離を走りたいという方向けの設定となっています。
乗り心地を重視した設計となっていますが、走行性能自体は十分高性能ですので、ちょっとしたアマチュアレースなら十分対処できるのもこちらのモデルの特徴です。
これからレースにチャレンジするという方、いつものコースをもっと早く走りたいという方でお手頃な完成車をお探しの方は、こちらのスクルトゥーラ5000を試してみてはいかがでしょうか?
スクルトゥーラ5000は初心者から上級者までおすすめ
コンポーネントにアルテグラ、フレームにはMERIDAのオールラウンドモデルCF2が使用されていますが、定価は完成車で239,000円とカーボンバイクとは思えない価格となっています。
この価格帯でこれだけの性能とパーツが搭載されており、性能自体もクセがなく乗りやすいので、これからロードバイクをはじめるという方でも十分おすすめできる製品です。
また、基本スペックが高いため、ちょっとホイールを交換すれば十分本格的なレースに対応できるのもスクルトゥーラ5000の魅力の1つといえます。
最初はロングライドから、普段はロングライドメインでたまにレースに出たいという方にはぴったりの製品となっていますので、1台で色々楽しみたいという方はスクルトゥーラ5000を選ぶと良いでしょう。
上級者の方でも、200kmを超えるようなロングライドの場合はCF4フレームよりこちらのCF2フレームの方が体への負担が少ないため、走行後の疲れを抑えることができます。
スクルトゥーラ5000は、レース以外、日常の足やロングライド用のバイクとして2台目をお考えの方にもおすすめとなっています。
当店では、現在MERIDAの2018年モデルの予約を受け付けております。
新製品に関するお問い合わせ、ご予約については店頭または電話にてお気軽にお問い合わせください。