メリダ スクルトゥーラ6000 の価格・性能など情報まとめ!(MERIDA SCULTURA6000)

プロの世界では、ほぼ電動コンポーネントが導入されています。

電動コンポーネントはワイヤー式コンポーネントに比べて小さな操作で変速が可能になり、ワイヤーの張り方を気にする必要も無いため、どんな状況でも扱いやすく、セッティングも簡単です。

ただ、電動コンポーネントはバッテリーの充電をしなければいけませんし、セッティングをミスると変速用の強力なモーターによってフレームが破損してしまうこともあります。

また、ボタンひとつで変速が可能となるため、ワイヤー式ではおなじみのガチャンとした変速ができないのもある意味ではデメリットでしょう。

 

というわけで今回は、調整が楽で充電の必要が無く、昔ながらの変速した感覚がわかりやすいワイヤー式コンポーネントを搭載したモデルをご紹介します。

 

スクルトゥーラ6000の特徴は?

MERIDAのスクルトゥーラシリーズでは、最上位の8000-EとTEAMのどちらも電動コンポーネントが搭載されているため、こちらの6000がワイヤー式コンポーネント搭載モデルの最上位になります。

型番が8000から6000になっているため、性能的な低下が気になるかもしれませんが、フレームは上位モデルと同じスクルトゥーラCF4カーボンフレームが使用されていますし、コンポーネントにはワイヤー式のShimanoアルテグラがクランク部分にまで使用されていますので、スペック的には8000-Eと大差ありません。

 

ただ、ホイールについてはカーボンではなくアルミリムのフルクラムホイールがアッセンブリされていますので、多少足回りの重さが気になるところ。

とは言ってもフルクラムのアルミ系ホイールは比較的軽量なことに定評がありますので、完成車のままでも十分フレームの性能を発揮できるでしょう。

 

どちらかと言えば、上位モデルと同じフレームに剛性が比較的高くなるアルミリムのホイールと言うことで、乗り心地の面が多少気になるかもしれません。

もし購入後に乗心地の硬さや路面からの振動が気になるという場合には、まずタイヤを柔らかめのものに交換し、それでも気になるようなら柔らかめのカーボンホイールに交換すると良いでしょう。

 

 

コストパフォーマンスの良さがスクルトゥーラ6000の特徴

スクルトゥーラ6000は、上位モデルの8000-EやTEAMモデルからコンポーネントとホイールが変更されたモデルですので、変速の操作性と乗り心地以外の純粋な走行性能自体はプロ向けとなっています。

電動コンポーネントよりワイヤー式コンポーネントの方が好みだという方、既に1台お持ちで、ホイールを載せ替えて使用したいという方には、ホイールを交換するだけで上位モデルの完成車以上の性能を発揮できるスクルトゥーラ6000がぴったりです。

 

残念ながら上位モデルと違い、フレーム単体での販売は行われていませんが、完成車で約38万円とトップグレードと同じフレームの完成車としては価格がお手頃なのも魅力。

ちょっとしたカスタムで十分最上位モデルと同じ性能までグレードアップすることができますので、完成車にちょっと手を加えて自分に合ったカスタムがしたいという方は、こちらのスクルトゥーラ6000を選んでみてはいかがでしょうか?

 

スクルトゥーラ6000は、平坦からヒルクライム、ロングライドまで幅広いシーンに対応した素性の良いフレームの完成車ですので、長く使い続けたいという方にもおすすめです。

 

当店では、現在MERIDAの2018年モデルの予約を受け付けております。

新製品に関するお問い合わせ、ご予約については店頭または電話にてお気軽にお問い合わせください。

 

 


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