メリダ リアクト6000 の価格・性能など情報まとめ!(MERIDA REACTO6000)
ついこの間ツールドフランスが終わったと思ったら、いつの間にかブエルタ・ア・エスパーニャがはじまっていました。
なんだか日にちが経つのが早い気もしますが、昨日のブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージでは、バーレーンメリダのニーバリがアタック合戦を制してステージ勝利を収め、総合ジャージ、マイヨ・ロホを獲得しました。
ツールドフランスではエースのリタイヤなどもあってあまり活躍できなかったバーレーンメリダですが、ブエルタ・ア・エスパーニャではしっかり活躍してくれることを期待しています。
というわけで今回もMERIDAの2018年モデルについてご紹介していく予定なのですが、今日はフレームの性能が気になるという方向けのモデルです。
TEAMと同じフレームを使用したハイコストパフォーマンスモデル「REACTO 6000」
本日ご紹介するモデルは、リアクト6000、コンポーネントにはシマノのアルテグラが搭載され、クランクもアルテグラで統一されているというコストパフォーマンスの良いモデルです。
こちらのモデルの特徴は、コンポーネントの良さもありますが、なんといってもフレームの質の良さ。
なんと現在バーレーンメリダで使用されているTEAMモデルと同じフレームが使われており、高い空力性能と直進安定性、加速の良さが揃った高性能モデルでもあります。
TEAM仕様モデルの場合、購入しようとすると完成車が110万円、フレームだけでも37万円ほどするのですが、こちらはアルテグラ一式にフルクラム製ホイール、MERIDAオリジナルのステムとサドルが付いて定価は45万円。
アルテグラ一式を購入するだけでも10万円弱ですので、フレームの品質を考えるとかなりコストパフォーマンスは良好なモデルだといえます。
フレームだけを購入してコンポーネントなどの部品を揃えていくと、リアクト6000と同程度に仕上げるだけでもざっと見て50万円はかかるので、新しく高性能なロードバイクを購入したいという方はこちらのモデルを選んでみてはいかがでしょうか?
リアクト6000はどんなライダーにおすすめ?
8000やTEAMをご紹介した際にフレームの特性についてはある程度ご説明していますが、このフレームの良さはなんといっても直進時やコーナーリング時の安定性の高さです。
高速域でも車体が安定するため、思った通りに走ることができるでしょう。
また、力の伝わり方もロスを感じない作りとなっており、踏んだら踏んだ分だけ前に進むのも魅力です。
レース中やヒルクライムでペースを上げたいときでもすぐに反応してくれるので、ストレス無く走れます。
ただ、力がロスしない分どうしても剛性は高めとなっていますので、乗り心地自体は多少堅めで、大きな振動は吸収してくれません。
細かな振動ならほとんど感じないので快適なのですが、多少路面が悪い場所だとなれていないと辛いと思います。
ホイールを交換して柔らかいものに変えたり、乗り心地の良いタイヤにすればある程度改善されるので、乗り心地が気になるという方は少しカスタムしてあげると良いでしょう。
基本的にレーシングモデルですので、ヒルクライムや平坦レースに出るという方におすすめのモデルではありますが、操作性の良さや加速性の良さ、速度維持の良さなどを考えると、慣れている方ならロングライドでも十分対応は可能です。
ただ、200kmぐらいの距離になると流石にちょっときついので、100km程度のアップダウンがあるコースを走るという方ならちょうど良いモデルだと思います。
レースに参加しつつ、週末は100km程度のロングライドを楽しむという方、本格的に勝負できるバイクが欲しいという方である程度コストパフォーマンスが良い製品を探しているという方はREACTO6000がおすすめです。
当店では、現在MERIDAの2018年モデルの予約を受け付けております。
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